比較すべきは、デザインでなく設計力

  • オシャレな家に憧れる
  • 雑誌にのってる雰囲気にして欲しい

リフォームを検討し始めたら、オシャレな家にしたいと妄想がふくらみますよね。
リフォーム業者を選ぶ際にも、デザイン性の高さは比較材料の一つです。

ですが、あまりデザインばかりに捉われるのは良くありません。
本当に比較すべきは、間取りや使い勝手を考えられた設計力です。
なぜなら、設計力こそデザイナーの能力に差がでるからです。

それでは、具体的にお話しをしていきます。

デザインでなく設計力で比較する

デザイン性は再現しやすい

リフォームのデザイン性だけで言えば、再現するのが簡単です。
家の内装なら、各素材の組み合わせでしかないからです。

無垢フローリングに白の壁紙、一面だけアクセントクロス。
これだけで、シンプルテイストの完成です。
差し色でアイアン調の黒色を扉に使えば、モダンテイストです。

他にも、西海岸風のコースタルテイストが人気です。
これも分解して組み合わせすることで、簡単に再現できますよね。

なので、デザインだけで会社を比較するのは、あまりお薦めできません。
比較すべきなのは、設計力です。

設計力は簡単に真似できない

デザインは空間がイメージできてれば、逆算して再現できます。
ですが、設計は人ありきで作成するので、簡単には作れません。
なぜなら、人間は人それぞれで個性があるからです。

家に住む人の性質を理解できてないと、設計ができません。
設計目線で言うと、

  1. 顧客にヒアリング
  2. ニーズを整理する
  3. ニーズを空間に表現する

という流れで設計します。

もちろん、ニーズの中には予算やデザインも含まれてます。
予算とのバランスを考えながら作るので難易度は高い訳です。

家の構造的にも大丈夫なのか、という建築の知識もいります。
主婦目線で家事のことも知ってないと駄目ですよね。
設計力が高い、というのは相当な知識量と経験値が必要なんです。

なので、デザイナーのスキルには大きな差ができます。
この差を埋めやすいのは、見せかけのデザイン性、となります。
それは、良さそうでも住んで見たら微妙、という設計でしかないですよね。

設計は目的から逆算して作る

住む人の目的が明確であれば、設計は作りやすいです。
ですが、目的には顕在化できてるニーズ
目に見えずに潜在化してるニーズがあります。

潜在化してるのは、本人にも理解できていないニーズです。
潜在ニーズを客観的な視点で読めるのが本物のデザイナーです。
心理カウンセラーみたいな仕事ですよね。

こんなのができるのは、デザイナーでもごく少数です。
なので、本物のデザイナーに出会うことがリフォーム成功の秘訣。
目的が叶えられないリフォームはあまり意味がないのです。

デザインに流される、予算が安ければそれでいい、
という人は住んでみて失敗がわかるケースも多いです。
業者の選定ミス以前に、目的を見失ったらどうしようもありませんよね。

【参考】リフォームの失敗例を公開、本質的な原因は?

まとめ

最後にまとめると、

  • デザインより設計力で比較するべき
  • 設計力は業者によって差が大きい
  • 目的を見失ったリフォームは失敗する

という感じです。

そしてデザインや設計も、業者を決める要素の一つでしかありません。
他にも予算や会社の信頼性、担当者との相性だって重要です。

注意点は、業者にも仕事ができる人とできない人がいることです。
【参考】担当者が駄目なら、リフォームは失敗する

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