GG・GG800の評判、口コミ。リフォーム業歴12年の意見

僕はこれまでリフォーム業歴12年で、800件以上の現場を経験してきました。
特に間取り変更があるような全面リフォームを得意としています。
トイレ(便器)を100台以上は販売した経験もあるので、GG・GG-800の率直な意見をお話しします。(ちなみに、微妙な部分も正直に書いています)
まず、この記事を読んでるということは、
「GG・GG-800って実際どうなの?安心して選んでいいの?」
という疑問があると思います。ネットで検索すると苦情やトラブルといった悪い口コミ(悪評)もありますしね。
まず大前提として『商品を良い悪いの二択では評価できない』という事実があります。どれだけ有名な商品でも「Aさんは絶賛してるけど、Bさんには微妙・・」というのはよくある話ですよね。
例えば、食べログで4点と評判の良いイタリアンのお店に行っても「パスタがあまり美味しくなかった」と感じることがあるように、
トイレも「使う人のタイプ(トイレ空間の優先順位(居心地・機能面)、掃除の頻度、設置場所(トイレの広さ・1階or2階)、予算」によって評価が変わる訳ですね。
ですが現実問題として、自分と同じ人間は存在しないので、あらゆるトイレ(便器)の評判や口コミは参考材料の一要素でしか使えません。つまり評判が良いトイレ(便器)を選んだとしても、

ということ。
なので、この記事にGG・GG-800の口コミを掲載してますが、トイレ(便器)を選ぶときは他人の口コミを鵜呑みにせず「自分自身の基準(価値観や利便性)」で良い悪いを判断してください。
具体的には、
- トイレ(便器)を選ぶ基準を明確にする
- 複数のメーカー、トイレ(便器)を比較する
- 消去法で自分に合ったトイレ(便器)を選ぶ
といった感じですね。(リフォーム業者の選び方は、また後でお話しします)
では早速、「GG・GG-800を選ぶべきか」という疑問について。
僕個人の意見は、

ので「品質の良いタンク式トイレを探してる人」には最有力の一つだと断言できます。
逆にいうと「とりあえず安くして!」というお金最優先の人には不向きかなと。
その理由も含めて、まずはGG・GG-800の全体像から順番にお話しします。
GGの見た目はタンクレスですが、内部にタンクが内蔵されています。
なのでタンク式の一種になります。
目次
GG・GG-800の全体像
(引用:TOTO)
GG・GG-800の全体像として、以下の2つを解説します。
- GG・GG-800の特徴
- インターネットの口コミ
1.GG・GG-800の特徴
GG・GG-800はTOTOのタンク式トイレの一つとして発売されました。「手洗いなしのGG」「手洗い付きのGG-800」の2パターン用意されています。
TOTO特許の汚れにくい「セフィオンテクト陶器」、自動で便器にミストをかける「プレミスト」。磨きやすい「ふちなし形状」に、ウォシュレットと便器の隙間を掃除できる「お掃除リフト」、少量の水で洗い流せる「トルネード洗浄」と機能性は完璧といっても過言ではありません。
ウォシュレットを重宝する人なら「ノズルきれい」は有難い機能。自動で蓋が開く「オート機能」もあり、映画「テルマエロマエ」でもローマ人を演じた阿部寛さんは驚いてましたね。
なにより、GG・GG800の「段差のない、シンプルなフォルム」は、多くの人を魅了します。

と、即決で選ぶ人もいます。
GGとGG-800の大きな違いは、手洗いの有無なので、使う目的に合わせて選ぶだけ。
見た目だけでなく、機能性も抜群なので言うことはありません。
ただ機能性が上がるとGG1グレードだと29万円以上と高額になります。
なので少しでも安く抑えるなら、割引率も重要になってきます。
GG・GG-800が欲しいけど「安くしたい!」という人は、業者選びにも注意してください。
【参考】TOTO、GG・GG800の値引き率は?【55%OFFでも高額になる理由】
スポンサードリンク
2.GG・GG-800の口コミ
「利用者の口コミほど頼りになる情報はない」という意見もあるので、ネットにある口コミを掲載しておきます。
※引用元は、以下のサイトです。
(リノコ)https://www.renoco.jp/toilet/reputation/gg/
色んなメーカーからトイレが出ていたのでだいぶ迷いましたが小さな子どもでも使いやすいように手が洗いやすいというGG800にしました。ちょっと他にはないような形が気になりますが、手洗いがぐんと楽になっています。それにエコ小という少ない水で流してくれる機能が大変オトクだと思います。そんなに流す必要が無い時なんかはこの流し方にしています。そのおかげなのか水道料金が前月よりも少し安くなっていました。この流し方で徹底していってもっと減らしていきたいと思います。
引越し先のトイレがかなり古く全くもって清潔感が感じられない状態でした。このままではダメだと思い、こちらに注文しましたがやっぱりちょっと形が好みのものではなかったです。機能は確かにいいかもしれません。ただ、見た目が…。もっとよく考えて注文すれば良かったと今更ながら後悔です。予算がなくても無理してでも自分の好きなテイストに決めることをオススメします。他の機能は素晴らしく節水効果なんて大幅な数字がでていて期待大です。
タンクレストイレに憧れていてどうしても設置したくてしたくて衝動でこちらを購入しました。1番お値打価格だったので見た目はいいのですが、機能がどうもいいのか分かりませんでしたが、現在使っていて不便だと思ったことはありません。しいていうならやはりオート開閉にはしたほうがよかったとちょっとだけ思っています。うちにはおばあちゃんもいるのでオートだと楽に使えただろうな~と。それ以外は汚れなんてつかないし、節水効果も高いので買って良かったです。
この前普通に使っていると便器が急に割れてしまいました。そんな変な使い方はしていなかったので原因は分からず…。恐らく普通に劣化か?このままだと全然使えないので至急注文しました。そんなに悩めるほど時間はなかったので直感を信じてこれにしました。思っていたよりも使えています。自分が想像していたトイレっていうのは何の機能もなく普通に使えるだけの便器のみだと思っていたのですが、これはウォシュレット込で値段表記されているのでこれなら私でも買えそうってちょっと思ってしまいますね。早めに施工してと言って焦らせてしまったのにも関わらず手際よく早い手配、早い施工で助かりました。
ネオレストにしてもよかったのですが、やっぱりちょっとお値段がするのでこのトイレにしました。見た目ちょっと変わっている形をしていますが、なかなかない形?だと思うので個性があって私は好きです。長時間座るクセがあるので座り心地の方ですが、私は余裕で1時間トイレにこもるなんてザラなのでPanasonicのアラウーノとかのほうが慣れてない人はいいかもしれません。若干前に傾いた形なので踏ん張りが必要ですね。※トイレだけの人は気にならないはず。ただ、暖房になったのが本当に嬉しくて結構な時間私は座ってしまっています。
ネットを検索した限り、事実として良い口コミが多かったです。
一個一個の口コミを吟味してもあまり意味がないので、共通点だけいうと「トイレを選ぶ基準が明確な人」は商品選びが上手くいっている、というのが僕の意見です。
選ぶ基準が曖昧な人ほど、値引き額に流されて「安かろう悪かろう」の商品を選びがち。
なので口コミに左右されず、実際に業者に相談しつつ、自分の基準(価値観)で商品を選定する意識が重要になってきます。
まとめ
最後にまとめると「商品単体で良い悪いは判断できない」という前提を踏まえた上で、
- GGシリーズはTOTOのタンク式として発売
- TOTO特許の汚れにくい「セフィオンテクト陶器」
- 自動で便器にミストをかける「プレミスト」
- ブラシで磨きやすい「ふちなし形状」
- 少量の水で洗い流せる「トルネード洗浄」
- ウォシュレット利用者に嬉しい「きれいノズル」
- ウォシュレットと便器の隙間を掃除できる「お掃除リフト」
- 自動で蓋が開いたり水を流せる「オート機能」
という特徴は「品質の良いタンク式トイレを探してる人」と相性が良いです。なので予算最優先の人でなければ、GGシリーズはお薦めの商品です。
あとはショールームで実物に触れて、実際に体感した印象から 『自分の基準』でトイレを選ぶのが大切です。
1年で70000回以上読まれてる記事です
安くリフォームする方法とは?

リフォーム業歴12年でわかった、見積もり金額を30%OFFにする方法
リフォームで失敗するパターンとは?
