ヒロミリフォーム、ハワイの別荘を改装!

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ヒロミリフォーム、離島の無料塾をハリーポッター風に【2019年12月30日放送】

ヒロミリフォームの新章が始まります!
次はハワイの別荘をリフォーム、今までのケースとはまた違いますね。
(ん・・??前は軽井沢の別荘をリフォームしたような・・、さすが芸能人)

八王子リフォームが始まって5年。
自宅や軽井沢の別荘もリフォームして、自宅所有全ての物件をリフォームします。

どうやら、ハワイはシロアリが結構でるみたい。
木で作られた家具の多くが、表面を残してシロアリに食べられてる状態ですね。
一見オシャレで問題ない別荘で勿体ないですが、すべて解体していきます。

ヒロミリフォーム、道具&工具まとめ【保存版】

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テーマは、ヒロミサーフライダー

ワイキキ最古の高級リゾートホテル、モアナサーフライダーをイメージ。
クラシックかつエレガントなテイストで、白色と濃いブラウンが基調です。

木製の家具や壁をすべて解体する

物件は、125㎡の1LDK
築年数60年以上のダイヤモンドヘッドが一望できる部屋です。

まずは4時間かけて、部屋内の荷物を移動して空っぽに。
そして8時間かけて壁面収納やキッチンの垂れ壁などを解体していきます。

キッチンの垂れ壁は、吊り戸を使わなければ邪魔でしかありません。
滅多にこないハワイの別荘なら、なおさら垂れ壁は要らないですよね。
角に頭を打つ垂れ壁も丸ノコやレシプロソーを使って解体していきます。

キッチン天板の人造大理石も、ダイヤモンドコーティングの刃で解体します。
丸ノコの刃は、木材用や鉄用など用途別に色んな種類があります。

天井に軽量鉄骨を取り付け

解体が終わったら、いよいよ本格的な工事が始まります。
木造でなく鉄筋コンクリート構造なので、内装は軽量鉄骨を使うケースが多いです。
まずは、天井に軽量鉄骨のランナーと言われる部材を取り付けていきます。

天井に振動ドリルで穴を開けていく作業。
その後、コンクリートビスを使ってランナーを取り付けていきます。
上を向いての作業なので、結構な労力です。
ですが、ランナーの取り付けが終わると、あとの作業は早くなります。

コンパクトで解放感のあるキッチンに変更

いよいよ本格的なリフォームを開始。
7帖あるキッチンをあえて、6帖とコンパクトに変更。
狭くなるけど解放感のあるキッチン」に変えていきます。

キッチン本体はすでにオーダーして依頼。
扉はクリーム色のクラシカルなデザインです。

まずは吊り戸を取り付けていきますが、あえて壁の中に埋め込みます。
キッチンが狭くなるので、壁の中のスペースを有効活用していきます。
これは、ニッチ造作と同じ考え方で、普通のリフォームでもよく使われますね。

天板には、水晶の入った天然石を採用。
大きな天然石をキッチンに合わせて、石材加工場で切断します。
ダイヤモンドのついた刃で、摩擦熱の変色を抑えるために水掛けしながらカット。

天板はそのままのサイズだとエレベーターに入らないので、
泣く泣く半分にカットしてキッチンに取り付けしていきます。
天板ジョイント部分は、機械を使って段差がなくなるよう丁寧に接着します。

ちなみに、一般的なリフォームでも天板交換は可能です。
ステンレスから人造大理石に交換したりしますね。
【参考】キッチンの天板を交換、費用はどれくらい?

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キッチン家電を購入

ホームセンターで家電製品を購入していきます。
LOWE’S」という1万平米以上の大型ホームセンターですね。

日本とは違い、トイレやシャワールームがそのまま販売されています。
DIYが主流のアメリカならではですね。

  • トイレ 約1万円
  • シャワールーム 約11万円
  • IHコンロ 約12万円
  • オーブン 約25万円

という感じです。

IHコンロやオーブン、冷蔵庫を購入していきます。
IHコンロと昇降機付きの換気扇を組み合わせて、解放的なキッチンにしています。

一般的な家だとコンロ上にレンジフードがあって、圧迫感がありますからね。
ダクトがない家なので、結果として開放的なキッチンになりました。

傾いた床をレベリングで調整

キッチンのキャビネットを取り付けした後に気づいたのが、床の傾き。
床は一見まっすぐに見えて、水平が取れてないケースもあります。
今回は低い所では1.5cmも沈んでる状態。

このままでは床材も綺麗に貼れないので、レベラーを流して水平にします。
レベラーは日本でも良く使われる材料です。
マンションの土間を水平に調整するのに使います。

さらさらのコンクリートなので、自然と床の低い部分に流れ込みます。
2、3時間あれば、コンクリートも固まり歩行可能な状態になります。
(できればキッチン取り付け前に気づきたかった点ですね)

上品なタイルを全面張り

床を左官で調整したら、全面にタイルを貼っていきます。
その数、およそ500枚以上。
角の湾曲した部分も、タイルカッターを使い丁寧にカットしていきます。

タイルはスペーサーを使って、目地の隙間を均等にあけながら張ります。
接着剤が固まったら、スペーサーを折って目地を入れて完成です。

壁面収納を取り付け

次はリビングのメイン、壁面収納を取り付けしていきます。
壁面収納は、日本の家具屋にオーダーしてつくります。

日本からハワイへ輸送するので、できるだけ軽量化。
収納の芯材はハニカム構造のダンボールをつかいます。
軽量でありながら、丈夫な壁面収納になります。

テレビは、75インチのサイズ。
生活感を減らすため、テレビを隠す扉も取り付け。
モール材を取り付けして、サーフライダー風の出来上がりです。

【参考】壁面収納をつけたい、費用はどれくらい?

オープンクローゼットを新設

次は、日本だと珍しいオープンクローゼット
寝室との間仕切りを兼ねて、L型で作成します。

高級感を演出するために、面材はレザー調のメラミン化粧材を使います。
材質を変えるだけで、雰囲気もかなり変わります。

最後のインテリアには、とんねるず木梨さんからの頂き物を飾ります。
ちなみにハワイの別荘を買ったのも、木梨さんがキッカケみたいですね。

サニタリールームのドア位置を変更

リフォームでは、間取り変更も人気が高いです。
使いにくい嫌な間取りも、ドア位置を変えるだけで良くなります。

現状の壁を全て撤去して、新しく壁をつくります。
軽量鉄骨を使えば、工事スピードも短縮できますよ。

壁の色は、ハワイのホームセンターで調色したクリーム色で塗装。
ハワイ風にして、新しい壁も完成です。

間取り変更リフォームも、色んなバリエーションがありますよ。
>>> 間取り変更リフォーム

ウォークイン収納を息子2人の寝室に

広いウォークイン収納を解体した箇所に寝室をつくります。
今までは、ソファで寝てたりしてたみたいですね。

息子さん2人の専用の寝室にリフォーム。
壁は、アクセントにオリーブ色の塗装を。
塗装でなくても、アクセントクロスを張ると良いですよ。

>>> 寝室のアクセントクロス

まとめ

工事も予定通り進まず、切羽詰まった感じもありましたが、
無事年内にリフォームも完成しました。
伊代さんもすごい喜んでて、本当に幸せそうでしたね。

人気の高い八王子リフォームは今年もこれが最後ですかね?
来年の八王子リフォームも今から楽しみですね!

ヒロミリフォーム、道具&工具まとめ【保存版】

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