永山
永山
こんにちは、永山です!

僕はこれまでリフォーム業歴12年で、800件以上の現場を経験してきました。特に間取り変更があるような全面リフォームを得意としています。

外壁屋根も100件以上は担当したので、業者視点もいれつつ、みらい住宅開発紀行の率直な意見をお話しします。(ちなみに、微妙な部分も正直に書いています)

まず、この記事を読んでるということは、

「みらい住宅開発紀行って実際どうなの?安心して依頼できるの?」

という疑問があると思います。リフォーム会社をネット検索すると飛び込み営業やクレーム。やばい口コミ(悪評)もありますしね。

まず大前提として会社を良い悪いの二択では評価できないという事実があります。どれだけ有名な会社でも「Aさんは絶賛してるけど、Bさんには微妙・・」というのはよくある話ですよね。

例えば、食べログで4点と評判の良いイタリアンのお店に行っても「パスタがあまり美味しくなかった」と感じることがあるように、

リフォームも「会社とお客さん、担当者が誰で、職人は誰がくるか、工事内容、家の状況はどうなのか」という関係性によって評価が変わる訳ですね。

ですが現実問題として、リフォームは同じ条件で工事することは2度とないので、あらゆる会社の評判や口コミは参考材料の一要素でしか使えません。

なので、この記事にみらい住宅開発紀行の口コミを掲載してますが、リフォーム会社を選ぶときは他人の口コミを鵜呑みにせず「自分自身の基準(価値観)」で良い悪いを判断してください。

具体的には、

  1. 業者を選ぶ基準を明確にする
  2. 複数の業者に相談する
  3. 消去法で自分に合った会社を選ぶ

といった感じですね。(あとで詳しく解説します)

では早速、「みらい住宅開発紀行に見積もり相談すべきか」という疑問について。
僕個人の意見は、支店の近所に住んでて外装リフォームを検討しているなら、

永山
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見積もり依頼すべき最有力候補

といえます。

その理由も含めて、まずはみらい住宅開発紀行の全体像から順番にお話しします。




みらい住宅開発紀行の会社概要

会社名 株式会社みらい住宅開発紀行
設立 2008年10月
資本金 3,000万円
代表取締役社長 中積 康至
本社 大阪府大阪市北区曽根崎新地2-6-24 MF桜橋2ビル6F
営業所 千葉、東京、立川、横浜、大和、名古屋、豊田、京都、新大阪、堺、三宮、姫路、岡山、広島、北九州、福岡、久留米、熊本

みらい住宅開発紀行の全体像として、以下の2つを解説します。

  1. みらい住宅開発紀行の特徴
  2. インターネットの口コミ

みらい住宅開発紀行の特徴

みらい住宅開発紀行は外装やエクステリア以外にも太陽光発電、オール電化を手掛けるリフォーム会社です。その中でも外壁・屋根塗装に力を入れており、施工例や実績も豊富。モニター価格で依頼できるケースもあるので、定期的にチェックしておきたい会社といえます。(外装は足場費用もかかるので、予算を抑えるならモニターは非常におススメ)

メイン塗料はセラミック系で、

  • アトモス
  • ラピス
  • ヘリオス

といった高性能のアペティ製品を使用することが多いです。

ちなみにテレビcmの放送、スポーツ選手のスポンサーや社会貢献活動も積極的に行っており、全国的な知名度も高い会社といえます。

みらい住宅開発紀行での補助金・助成金

みらい住宅開発紀行での補助金,助成金

外壁・屋根塗装の補助金(助成金)

外壁屋根の補助金とは「一定条件を満たすことで、国や市町村から支給されるお金」のこと。補助金がない市町村もあるので、見積もり依頼するときに業者に相談するのがお薦めです。

現在、国が支給する制度であれば「長期優良住宅化リフォーム推進事業」が対象。外壁塗装単体では対象外ですが、省エネ改修、耐震改修と組み合わせることで申請可能です。

永山
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条件がやや複雑なので、信頼できる業者に相談するのが大切です。

外壁塗装以外のリフォームを検討されてる方はこちらもお読みください。

2024年のリフォーム補助金(助成金)

知っておきたい、リフォーム補助金は大きく分けてこの3つです。

  • 住宅省エネ2024キャンペーン
  • 介護保険リフォーム
  • 長期優良住宅化リフォーム推進事業

住宅省エネキャンペーンは「予算上限が決まってる」ので注意してください。では順番に解説します。

内容は簡潔に書いてます。重要なのは具体的に知ることではなく、全体の概要を理解すること。補助金の存在だけ知っていれば、あとは依頼する業者に任せるほうがスムーズに申請できます。

住宅省エネ2024キャンペーン

住宅省エネ2024キャンペーンは具体的に4つの制度に分かれています。

子育て支援事業 既存住宅の省エネ改修 上限30万/戸
窓リノベ事業 高断熱性能の窓を設置 上限200万/戸
給湯器エネ事業 高効率給湯器の導入 8万~18万/台
賃貸給湯器エネ事業 高効率給湯器の導入 5万~7万/台

名前の通り「省エネリフォーム」をすると補助金の対象になります。具体的には、

  • 断熱リフォーム(断熱窓、断熱材など)
  • 省エネ給湯器交換(エコジョーズ、エコキュート、エネファームなど)

などを工事すれば良いです。「給湯器や窓交換だけでも申請できる」ので、使いやすい補助金ですね。そして窓リノベ事業は最大200万まで補助されるので、全面リノベーションする人はさらにお得に工事できます。

住宅省エネ補助金の申請は「施工業者が行う」ので、依頼する業者さんと相談しながらリフォーム内容を決めるのがお薦めです。

介護保険リフォーム

介護保険リフォームは「高齢者・障がいのある方」を対象にした補助金です。自己負担が少ないお得な補助金ですが、知らない方もいるので紹介しておきますね。

  • 上限額:住宅改修費限度額20万円から、自己負担1~3割を除いた金額(最大18万円)
  • 受給対象者:「要介護」もしくは「要支援」認定を受けてること
  • 補助金給付方法:基本は工事完了後に保険金が給付される

事前の申請は基本的に「ケアマネージャーによるケアプラン作成」が必要です。申請が許可されないと工事着工できないので注意。保険工事の内容は「手すり設置・段差解消・扉交換・トイレ交換(和式から様式)・その他不随する工事」が対象ですが、詳しくは市町村の介護保険制度を確認してくださいね。

長期優良住宅化リフォーム推進事業

この補助金は国、国土交通省が実施してる補助金です。

リフォーム内容によって「最大100万か最大200万」の補助金を受けられるので、フルリフォームを検討してるなら使わない手はないです。具体的には以下のとおり。

  • 長期優良住宅認定の基準を満たすと、最大200万円
  • 一定の性能確保を満たすと、最大100万円

ただし注意点として「事前に事業者から申請」する必要があります。(補助金の申請実績が多い住友不動産なら安心ですが、変な会社に依頼すると申請漏れなどのリスクもあります)

補助金を受ける条件には、

  1. インスペクション(現況調査)の実施
  2. リフォーム後に一定性能基準を満たすこと
  3. リフォーム履歴と維持保全計画の作成

と3つありますが、基本的には信頼できる業者に依頼しておけば問題ありません。

ちなみに長期優良住宅に認定され一定の条件を満たすと、固定資産税の軽減措置が受けられる場合もあります。

ここで紹介した3つの補助金以外にも市町村独自で給付してもらえる補助金もあるので、必ず依頼する業者に確認しておきましょう。




みらい住宅開発紀行の口コミ

「利用者の口コミほど頼りになる情報はない」という意見もあるので、ネットにある口コミを掲載しておきます。

※引用元は、以下のサイトです。
(Google口コミ)

訪問営業、インターホンを鳴らして玄関まで出て来てほしいと言われる。リフォーム必要ないなら玄関まで出なくても対応できるんですけどね。必要ないと言っても名刺だけでもと渡されそうになる。しつこいです。

営業マンのセールストークにのせられて?外壁塗装をしました。
でもまあ、結構ガタがきていたのは事実だったので、綺麗にしてもらって大正解だったのかもしれません。長持ちする塗料にしてもらったので、これでしばらくは安心かな^ ^

地震による停電で電気が使えなくなった経験から太陽光発電に興味を持つようになっていたところ、こちらの会社の方がちょうど営業に来たので設置することにしました。
導入コストはかかるものの、日中自家発電した電気を売電収入に回せるのでかなりお得感を感じています。
導入してよかったです。

私と旦那が納得いくまで説明してくれました。
難しい業界用語を使わず、身近な言葉で例えてくれたので分かりやすく助かりました。
工事後のアフターケアも丁寧で任せて良かったなと満足度が高かったです。

そろそろ外壁直そうかなと思っていたところに営業のお兄さんが来てくれたので、渡りに船という感じでお願いしました。
前はグレー系だったけど、今回薄いグリーンに変更したので「爽やかな雰囲気になったね」とご近所でも好評でした。大成功!

良い口コミもあれば、悪い口コミもあります。
みらい住宅開発紀行は年間以15億以上の工事実績があるので、色んな意見があるでしょう。
全員が良い口コミだと逆に印象操作されてるのか?と不安になります。

一個一個の口コミを吟味してもあまり意味がないので、共通点だけいうと担当者とお客さんの関係性で満足度は大きく変わるというのが僕の意見です。

最初に会社単体だけを評価できない、といいましたが「会社とお客さんの関係」よりも「担当者とお客さんの関係」のほうが影響は大きいと僕は考えています。これは、完成された形ある商品を売るのと違う、リフォームならではの事情。一般的にどのリフォーム業者でも同じことが言えると思います。

なので口コミに左右されず、実際に業者に相談しつつ、自分の基準(価値観)で業者を選定する意識が重要になってきます。

まとめ

最後にまとめると「会社単体で良い悪いは判断できない」という前提を踏まえた上で、

  • 外壁・屋根塗装の実績が多い
  • モニター価格、高品質なセラミック塗装を使用

という特徴は外装リフォームと相性が良いです。なので、支店近辺に住んでて外装リフォームを検討してるなら、みらい住宅開発紀行は見積もり相談する業者としてお薦めです。

あとは担当者と直接話をして、実際に体感した印象から自分の基準で業者を選ぶのが大切です。

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