リフォームを計画すると、8割の人がお金の問題で悩みます。
好き勝手にリフォームするお金なんて、ほとんどの家庭にありません。
最初は理想を夢見てたけど、途中から予算オーバーに気づき妥協していきます。

では、どこまで妥協すべきでしょうか。
結論をいうと、目的が達成しないのなら妥協すべきではありません

もともとリフォームする目的があるはずです。
その目的が叶わないのなら、予算を抑えてまでリフォームしてはいけません。
目的を果たせないリフォームはただの無駄遣いです。




目的が明確なら、問題はお金のみ

リフォームする目的は、必ず明確にしておくべきです。
目的を忘れると、予算ありきのリフォームになってしまいます。
目的を明確にする方法は、自問自答を繰り返すことです。
これをしないと、リフォームは必ずと言っていいほど失敗します。

【参考】リフォームの失敗例を公開、本質的な原因は?

目的を明確にすると、リフォームの内容が決まります。
そうすると、お金の問題だけです。
見積もりをして、予算が足りなければどうすべきか。

最初に言ったように、内容を妥協すべきではありません。
では、足りない分はローンを組めばよいのか。
もちろん、条件がよい金利の安いローンであれば組むべきです。

ですが、その前に大切なのが金額交渉です。

見積書は、業者が提示した価格

見積書をもらって「はい、お願いします」という必要はありません。
見積書はあくまでも、相手が提示した条件です。
それにサインするもしないも、あなたの権限です。

なので、「予算が厳しいので〇〇万円では無理ですか」
という条件を言うのも、こちらの自由です。
あとは、業者側がオッケーを出すのか、出さないのかです。

こういった交渉は、客観的にみると当たり前です。
ですが、交渉すると相手に悪いのかも、と思う人もいます。
相手によっては不快感を出す人もいますが、別に問題ではありません。

嫌であれば相手も断る権限があるので、断られるだけです。
そうなれば、予算の条件に合う業者を探すだけの話。

あくまでも、お金とリフォームを交換する物々交換です。
どっちの立場が上とかもないので、自由に交渉しても良いんです。

まとめ

最後にまとめると、

  • 目的が達成しないなら妥協してはいけない
  • 見積書の金額は交渉しても大丈夫

という感じです。

もしかしたら、金額交渉が苦手な人もいるかもしれません。
ですが金額交渉せずにやめるのは、売上が欲しい業者としても嫌なはずです。
予算は合わせてもらう、というスタンスで強気に交渉しましょう。

【参考】予算を抑える、安くリフォームする3つの方法