店舗拡大のスケールメリット、隠れた欠点

スケールメリットによる利点、隠れた欠点

店舗数が多いと、生産産があがり経済的なメリットが増えます。
なので業績が伸びてる会社は、基本的に店舗展開をしています。

経済的なメリットとしては、

  • 大量発注により商品価格が下がる
  • 安定した仕事量ができ、人材確保がしやすい
  • 宣伝効果が増え、集客効果が高くなる
  • 仕事量が多いので、サービスの質が上がる

と、リフォーム業でも大きなメリットがあります。
ですが、意外とデメリットには触れられません。

その点も踏まえて、お話しをしていきます。

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店舗拡大の利点

店舗拡大をすると、スケールメリットが生まれます。
利点を一言でいうと「低価格、高品質」です。

大量仕入れにより、低価格になる。
仕事量が多いので改善ができ、高品質に繋がる、という訳です。

顧客目線でみると、店舗展開をしているのは一つの安心材料です。
なので、店舗展開しているか、を基準に会社の候補を選ぶのも良いですね。

店舗展開してる会社の広告をみると、低価格なのも多いです。
リフォームする上で、安いのは正直嬉しいですよね。
ただ安いだけだと怖いですが、理由がわかれば納得です。

高品質については、正直いうとチラシでは判断できません。
そして、口コミ自体の信憑性もそこまで高くありません。
では、何を一番に重視すれば良いか。

それは、施工事例です。
言葉で高品質です、というより実際の写真のほうが信頼できます。
店舗展開してる規模であれば、施工事例をサイト掲載してることも多いです。
なければ、施工事例が載ってる資料を取り寄せしても良いですね。

高品質を判断するのは難しいですが、言葉だけを信用するのはやめましょう。

店舗拡大の欠点

店舗拡大による欠点は2つあります。
それが、人材リスク経済リスクです。

人材リスク

スケールメリットを生かしてる事業は、飲食業が多いですよね。
実は飲食業に比べると、リフォームは店舗展開が難しい場合が多いです。
ネックになるのは、人材です。

飲食店であれば、メニューを簡素化することで業務が簡単になります。
なので良いマニュアルを作れば、アルバイトでも仕事を覚えれます。
ですが、リフォームの場合は、メニューの簡素化に限界があります。
なぜなら、家によって状況が違うからです。

家の状況に合わせて、担当者が個々で判断しないといけません。
なので、人材の成長がないと店舗展開には無理がでてきます。

実際のところ、同じ会社の担当でもスキルや知識は違います。
仕事ができる人、できない人はどの業界にも存在します。
なので、単純に会社の評判が良くても、全てを信頼するのは難しいですよね。

対策としては、複数の業者に見積もりをすることです。
そうすることで、会社はもちろん、担当者の比較もできます。
会社の評判や特徴ばかりに目を向けない、というのが大事ですよ。

【参考】担当者が駄目ならリフォームは失敗する

経済リスク

2つ目が、レバレッジが掛かりすぎてることです。
常に店舗や人材の維持に費用が掛かってるので、経済の流れに弱いです。
会社がどれだけ努力しても、経済の大きな波には逆らえません。

経済が不景気になれば、どれだけ宣伝しても効果は半減です。
そうなると売上も上がらず、会社の維持ができなくなります。
例えば、牛丼の吉野家は一時期大変な状況でしたよね。

牛のBSE感染により、牛肉の仕入れが難しくなりました。
なので、メイン商品である牛丼が販売できなくなり、売上も激減しています。
吉野家には内部留保があったので、倒産せずに済みましたが大ダメージです。

他にも、不祥事によるリスクがあります。
飲食店なら食中毒がおきれば、営業停止になり売上も上がりません。
こんな感じで、会社が大きくても常にリスクがある状態です。

これらのリスク、顧客には全然関係なく感じるかもしれません。
正直いって、質が高い工事で安いのならそれで良い訳です。

ですがリフォームしたあと、ずっと家に住んで生活していきます。
いずれ、雨漏れや水漏れといった問題だっておきます。
そのときに、以前お願いした業者が無くなってたらどうですか。

「また新しい業者を探さないと」と、正直かなり面倒です。
そして、工事したもらった会社がないと少し悲しい気持ちにもなりますよね。
(あの担当者さん今何をしてるんだろうって)

なので、会社が安定して頑張ってるのに越したことがない訳です。
とはいえ、会社の存続なんて誰にも保証ができません。
大手企業だって、いつ倒産してもおかしくない時代です。

まとめ

店舗展開の長所、欠点をまとめると、

  • 低価格、高品質になる
  • 事業のリスクは常にある

という感じです。

店舗展開してる表面だけを見るより、その背景をみると色々みえてきます。
色んな視点でみることで、業者選びの判断基準もできます。
リフォームの費用は安くないので、慎重に業者を選びましょう。

【参考】クレーム産業、リフォーム業界事情とは?


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