新築そっくりさん、めちゃ良かったですよ!【体験談をまとめました】

僕はこれまでリフォーム業歴12年で、800件以上の現場を経験してきました。
特に間取り変更があるような全面リフォームを得意としています。
なので仕事柄、新築そっくりさんでリフォームした人の話を20人以上は聞きました。
その中でも「猛烈に前のめりで話してきた、世間話が好きそうな主婦の方との会話」は5年以上経った今でも、鮮明に覚えています。
どんな話だったか先に結論だけ言うと、
タイトルの通り「新築そっくりさん、めちゃ良かったのよ!!!」という内容です(笑)
それだけだと体験談として薄すぎるので「新築そっくりさんは、なぜ良かったのか?」という部分を掘り下げていきます。
その前に、まず僕と主婦の方(仮名:よし子さん)との出会いについてから、簡単にお話しします。
目次
永山とよし子さん(仮名)の出会い
僕とよし子さんの出会いは、よし子さんが住む「戸建て2階部分の全面改装」を僕に相談してきたのが始まりでした。厳密にいうと、僕が以前勤めてた会社によし子さんが相談されて、担当者として僕が対応しました。
最初会ったときは、
- 髪はショートの黒髪で
- ジーパンにTシャツ、軽いカーディガンをはおり
- 身長は155センチほど
子育てが一段ラクした、50代前半ぐらい?のどこにでもいる主婦。
僕が自己紹介してもそっけなく、

という印象でした。
そして出して頂いたホットコーヒーを飲みながら話が進み、よし子さんが「3年ほど前に1階部分をフルリフォームした」と聞きました。
僕が「どこの会社にお願いしたんですか??」と尋ねると、
「新築そっくりさん!!めちゃ良かったんですよ!!!」
と、なぜか今までよりツートーンは大きい声で、めちゃ笑顔になったよし子さん。
そこから約40分ぐらい(体感時間は2時間)は新築そっくりさんの話で持ちきり。
宝くじでも当たったんかな?と思うレベルのテンションだったので軽く引いたのですが、この体験談自体はすごく勉強になるものでした。
多分これを読んでるあなたにも参考になると思うので、40分の会話を3分で読める文章にまとめてみました。
新築そっくりさんの良かった点3つ
1.養生(ようじょう)が素晴らしかった
僕がよし子さんの話を聞く限り、新築そっくりさんの養生はかなり丁寧にされてる印象です。養生は家を傷つけないために、養生材のボードやシートを使って家を保護するもの。
よし子さんのように1階だけのフルリフォームで2階で寝泊まりをしてる状態、であれば生活に支障をきたさないようにする役目にもなります。
よし子さんいわく、
- 出入りする玄関や階段廻りは、ビニール養生で毎日丁寧に張り直してくれた
- 柱など残る部分も、傷つかないよう養生を巻いてくれてた
- 生活に問題ないか、定期的に声掛けしてくれた
と、よし子さんと旦那さん(子供は独立)の生活に不便がないよう、常に気をつけてくれてたとのこと。
この養生の質に関しては「工事前の見積もり段階ではわからない」ので、業者とトラブルになるケースは僕も良く聞きます。
例えば引っ越し業者でも、大企業であれば金額が高いとはいえ「養生の質・梱包などの備品」は中小企業よりレベルが高いです。
新築そっくりさんも大企業なので安くはないですが、養生の質などリフォーム前ではわからない点に力を入れてるのだな、と感じました。
2.担当者が丁寧に話を聞いてくれた
会話の30分ぐらいは「よし子さんの担当者」の話ばかりでした。
それぐらい素晴らしい担当者だったそうです。
よし子さんいわく、
- よし子さんの結論がないダラダラした話を聞いてくれる
- キッチンの整理方法など、的確にアドバイスしてくれる
- 主婦、家事の大変さを理解してくれてる
とのことでした。次第に、話を聞いてくれない他社の陰口になっていきましたが、よし子さんにとっては「紳士に話を聞いてくれる担当者の存在」が有難かったみたいです。
リフォームは家電製品のように買って終わりでなく、契約したら工事完成まで長い付き合いになります。全面改装であれば、3ヵ月から6ヵ月ぐらいは打ち合わせから工事完成までかかりますし、アフターメンテナンスも続きます。
なので全面改装など規模の大きい工事であれば、担当者の相性はかなり重要です。
値段だけで業者を決めるのでなく「この人に依頼すれば大丈夫」という確信がないと、リフォームは失敗しやすいのは間違いないと思います。
コチラの記事で、僕が12年リフォーム業をした結論をお話ししています。
リフォームで失敗するパターンとは?800件以上の工事を経験した結果
3.担当者が好みのタイプだった
よし子さんいわく、担当者の人は韓国の俳優(名前は忘れました)に似てて、スタイルが良く超イケメンだったそうです。
結局、仕事とはいえ「人間同士の付き合い」コミュニケーションの部分が、細部に影響してくれるので、相手に好感をもてる要素が大いに越したことはありません。
嫌われる勇気で有名なアドラー心理学、アドラーさんの言葉を借りると、
「すべての悩みの対人関係である」
とおっしゃってるように、リフォームで裁判沙汰になってる事例などを見ると、根本的な原因は「担当者との信頼関係」の部分が大きいです。
信頼関係がないから、相手の言うことがやることに疑ってします。結果的に大きなトラブルに繋がっていきます。
担当者が好みのタイプかは本質ではありませんが、「過去の人間関係を深堀りし、今までうまく付き合えてきたタイプに似た要素が多い担当者を選ぶ」のは意外と重要だと僕は思います。
まとめ
最後にまとめると、
- 養生が素晴らしかった
- 担当者が真剣に話を聞いて、アドバイスしてくれた
- 担当者が信頼できる人だった
というのが、新築そっくりさんに依頼して上手くいった要因だったらしいです。
そして、よし子さんとの会話で一呼吸置いてから、最後に聞きました。

すると、
「その担当者さん辞めてしまったらしいから、もういいかと思って!!!」
と言われ、最終的に2階部分は僕が工事させて頂きました。
どうやら僕の雰囲気がよし子さんの息子さんに似てたらしいです(笑)
以上、ここまで読んで頂いて、ありがとうございました。
1年で70000回以上読まれてる記事です
安くリフォームする方法とは?

リフォーム業歴12年でわかった、見積もり金額を30%OFFにする方法
リフォームで失敗するパターンとは?

タグ:新築そっくりさん