新築そっくりさんの費用ローンと補助金をまとめてみました
こんにちは、永山です!
僕はこれまでリフォーム業歴12年で、800件以上の現場を経験してきました。
以前勤めてた会社では全面リフォームが得意ということもあり、住友不動産と競合することも多かったです。
そんな経緯で新築そっくりさんの良さを十分体感してる僕は、
将来的には実家のリフォームを、

なので僕自身、住友不動産の最新情報を得るようにしています。
正直いって金銭的な損はしたくないですからね。
そこで今回は備忘録もかねて改めて記事にしてみました。
では早速お話ししていきます。
目次
新築そっくりさんで使える、助成金の全体像
ここでは3つに絞って解説します。
- 令和4年の最新補助金
- フルリフォームと固定資産税
- 低金利リフォームローン
長期優良住宅化リフォーム推進事業
この補助金は国、国土交通省が実施してる補助金です。
リフォーム内容によって「最大100万か最大200万」の補助金を受けられるので、
フルリフォームを検討してるなら使わない手はないです。
具体的には、
- 長期優良住宅認定の基準を満たすと、最大200万円
- 一定の性能確保を満たすと、最大100万円
となります。
ただし注意点として、事前に事業者から申請しないといけません。
(補助金の申請実績が多い住友不動産なら安心ですが、変な会社に依頼すると申請漏れなどのリスクもあります)
補助金を受ける条件には、
- インスペクション(現況調査)の実施
- リフォーム後に一定性能基準を満たすこと
- リフォーム履歴と維持保全計画の作成
と3つありますが、基本的には信頼できる業者に依頼しておけば問題ありません。
ちなみに長期優良住宅に認定され一定の条件を満たすと、固定資産税の軽減措置が受けられる場合もあります。
新築そっくりさんと固定資産税
全面リフォームすると固定資産税は上がるのか、といった不安を感じる人もいると思います。毎年のことですからね、精神的に支払うお金が上がるのは嫌なものです。
基本的に固定資産税が上がるのは「建築確認申請」の提出が一つの基準になります。
ようは増改築により床面積が増えれば固定資産税は高くなるし、
建築確認申請が不要のリフォームであれば上がらない、といえます。
(もちろん役所に聞いてみるのが一番確実です)
逆に固定資産税を下げたいなら、固定資産税の軽減措置を利用するのも手です。
- 省エネリフォーム
- 耐震リフォーム
- バリアフリーリフォーム
といった種類の工事が軽減措置の条件になります。
(定期的に条件や期限は最新のものをチェックしときましょう)
低金利のリフォームローン
最後はリフォームローンについてです。
フルリフォームであれば基本的にローンを使用する人が大半かと思います。
ローンには大きく分けて「銀行系と信販系」の2種類があります。
基本的には各ローンを比較検討する必要がありますが、
- 銀行系:低金利の傾向はあるが、審査は厳しくスピードも遅い
- 信販系:金利は銀行に比べると高い傾向があるが、審査スピードが早い
といった傾向があります。信販系の代表はオリコやジャックスですね。
新築そっくりさんであれば信販系を紹介されると思うので、各銀行ローンは並行してご自身で調べてみてください。中古物件リノベーションであれば固定金利のフラット35という商品もあります。
まとめ
最後にまとめると、
- 最新の補助金制度は長期優良住宅化リフォーム推進事業
- 固定資産税が上がるかは建築確認申請が一つの基準
- 低金利ローンは銀行系と信販系を比較検討する
という内容でした。
リフォームの合計金額を下げるには、これら制度を有効活用するのは大切です。
ですがより重要なのは「どの業者に依頼したか」なのは間違いありません。
根本的に見積もり金額が高ければ、小手先のテクニックはほぼ無意味ですからね。
工事の質を左右するのも「業者の質」なので、業者比較は手を抜かないようにしましょう。
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