専門店が増える理由と懸念点

専門店が増える理由と懸念点

飲食店を探すと、色んな専門店がありますよね。
オイスターバーとかタピオカ専門店とか本当に沢山あります。

リフォーム業界でも、

  • 水まわり専門
  • 外構専門
  • 外壁塗装専門

を中心に専門性の高いお店が増えています。
恐らく、これからも専門店がどんどん増えていくでしょう。
専門店が増える理由は当然あって、その反面に懸念点もあります。

それでは、具体的にお話しをしていきます。

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専門店が多い理由

専門店が多い理由は2つあります。
それは、集客効果作業効率化にあります。

集客効果が高い

専門店が多いのは、集客効果が高いからです。
今は供給側が飽和してるので、お客さんを集めるのが大変です。
なので、専門店にすることで集客効果を高めています。

ではなぜ、専門店だと集客効果が高いのか。
それは、顧客ターゲットが明確でメッセージが刺さりやすいからです。

食事を例に出すとわかりやすいです。
土曜日のランチ、家族でトンカツを食べにいこう、となります。
その時に、和食の定食屋とトンカツ専門店、どちらに行くでしょうか。

お店の距離が同じであれば、トンカツ専門店に行く人が多いと思います。
これは、飲食店に限らずリフォーム業界でも同じです。

トイレを交換したいのなら、リフォーム会社でなく水まわり専門店を選びます。
もっというとトイレ専門店があれば、そっちに行きますよね。

同じチラシ広告を撒いても、専門性の高い会社のほうが反応は高いです。
メッセージを顧客に伝えやすい利点が、専門店が増えている理由の1つです。

作業が効率化される

専門性が高くなると、作業内容がシンプルになります。

さっきの飲食店を例に出すと、色んな料理をつくる定食屋。
トンカツのみをつくるトンカツ専門店。
どちらが作業内容がシンプルかは明白ですよね。

これはリフォーム業界でも同じです。
何でもできるリフォーム屋より、水まわり専門のほうが作業内容はシンプルです。
シンプルであればあるほど、スタッフも仕事を覚えるのが早いです。
シンプル化された作業を覚えると、単純作業の連続になります。

すると仕事のスキルも上がり、作業スピードも上がります。
その結果、仕事量が多くこなせるので、当然売上も上がります。

売上が上がり、人材の成長も早いと店舗拡大もしやすくなります。
マクドナルドやスターバックスの店舗数が多いのも当然ですよね。

【参考】スケールメリットの利点、隠れた欠点

専門店の懸念点

集客効果も高く、作業効率が良く仕事も覚えやすい。
その結果、店舗拡大もしやすいので専門店の利点は大きいです。

ですが、利点があれば当然ですが懸念点もあります。
専門性が高いを言い換えると、専門以外は詳しくない、ということです。
(もっと悪い言い方をすると、専門バカになりますよね)

飲食店の例だと、トンカツを揚げる専門の人が和食に詳しい訳ではありません。
リフォーム業の場合も同じで、外壁塗装専門だと家の中は当然あまり知らないです。
知識がない人に依頼すると、納得できるクオリティにはならないですよね。

「専門店に、専門以外を依頼するなんてあり得ないよ」と思うかもしれません。
ですが、すべてが白黒で分かれてる訳ではないのです。
あなたの想定外で間違った会社に依頼する、というケースだってあります。

深い問題だと、専門知識だけでは対応できない

次は、病院を例に出して説明します。
顔に色んな吹き出物がでたら、普通は皮膚科にいきますよね。
弱い薬では効かなかったので、強い薬も試します。

ですが、吹き出物が精神的なものからでた症状ならどうでしょう。
一瞬は直るかもしれませんが、完全には直りません。
結果としては、精神科に行くのが正解だったかもしれません。

人間の身体は単純じゃないので、他にも色んなケースがあるはずです。
リフォームでも、専門家では対応できないこともあります。

例えば、外壁塗装をする場合。
長持ちするように、耐水性の強い塗料を使ったとします。
すると、雨には強くなっても通気性が悪くなるかもしれません。

その結果、壁の内部で結露して木が腐ってしまう。
なんて可能性もゼロではありませんよね。

ようは「家全体の知識と専門的な知識」があって、はじめて質の高い提案ができます。
「木をみて、森をみず」の状態ではダメな訳です。
とはいえ、専門性が高いと全体的な知識はない、ということではありません。

結局は、個人の性質がとても大きいです。
仕事が好きで興味が強い人は、会社から強制されずに勉強します。
好きで勉強してるので、自然と知識は強くなります。

そもそも、専門性を追求すると、幅広い知識は絶対に必要になります。
地面に穴を深く掘るには、広く掘らないといけないのと一緒です。

まとめ

専門店の特徴をまとめると、

  • 低価格・高品質のサービスになりやすい
  • 専門内の知識でしか対応できない

という長所と短所があります。

なので、その専門性があなたに必要か、という視点で業者を選びましょう。
そして色んな業者に相談して、色んな視点の提案を聞いてください。
特に、担当者の能力によって提案内容はかなり変わってきますよ。

【参考】担当者が駄目ならリフォームは失敗する

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