ボルタリング,自宅

子供が自由に遊んでくれると、親はとても楽です。
だからボルタリングをつくる、といっても危ないので、
結局子供から目を離せなくて大変ですね。

余談はさておき、ボルタリングを自宅につくる場合、
費用はどれくらいでしょうか?

ボルタリングのホールドを壁に固定するには、
強い下地が必要です。

最初からそんな下地がある、なんてことはないので、
強度のある下地費用がかかります。

では、具体的な施工例をみていきましょう。




ボルタリング部屋の工事内容

Before

リビング

今回ボルタリングをつくるのは、
このリビングの壁です。

子供が遊ぶから、子供部屋・・
と考えたんですが、一人で遊ばせると危ないですからね。

取付するホールドは、板壁用です。
この商品は、下地に25mm~30mmの板材を使用しなければいけません。
では、ボルタリングをつくってみましょう。

After(ブルー・青色)

ボルタリング,自宅,青色,ブルー

濃い青色で、カッコ良い空間になりました。
元気な男の子に合いそうですね。

ボルタリング,自宅,青色,ブルー,ジョイントマット

ジョイントマットは、青系で合わせてみました。
ヤンチャな男の子に育ちそうなボルタリングです。

After(グリーン・青色)

爽やかな緑色です、男の子にも女の子にも合いそうです。

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ジョイントマットは同じ緑系で合わせます。
ポップな空間で、賑やかに子供が遊ぶ姿が想像できますね。

After(ブラウン・青色)

部屋のインテリアにも合わせやすい茶色です。
ポップな印象をできるだけ少なくしてみました。

グレーのジョイントマットで、落ち着いた印象になります。




ボルタリング工事、見積もり費用

項目 詳細 金額
養生費 養生テープ、エコフルボード 5,000円
材木代 合板30mm 95,000円
商品代 ボルタリングホールド、ジョイントマット 12,000円
大工工事 コンパネ下地張り、ホールド取付 50,000円
内装工事 クロス張り 35,000円
諸経費 交通費、駐車場代、残材など 15,000円

これを合計すると、21万円です。

まとめ

ボルタリングを自宅でつくる場合、
費用がかかるのは、ホールドを固定する下地です。
下地をしっかり作るには、DIYより大工さんのほうが安心。

これぐらいの規模なら、それほど難しい工事ではないので、
近くの工務店、リフォーム屋さんに相談してみましょう。

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