無印良品リフォームの評判、口コミ。リフォーム業歴12年の意見

僕はこれまでリフォーム業歴12年で、800件以上の現場を経験してきました。
特に間取り変更があるような全面リフォームを得意としています。
なので業者側の視点もいれつつ、MUJI HOUSE(無印良品)リフォームの率直な意見をお話ししていきます。
まず、この記事を読んでるということは、
「無印良品リフォームって実際どうなの?安心して依頼できるの?」
という疑問があると思います。リフォーム会社をネットで検索すると苦情やトラブルといった悪い口コミ(悪評)もありますしね。
まず大前提として『会社を良い悪いの二択では評価できない』という事実があります。どれだけ有名な会社でも「Aさんは絶賛してるけど、Bさんには微妙・・」というのはよくある話ですよね。
例えば、食べログで4点と評判の良いイタリアンのお店に行っても「パスタがあまり美味しくなかった」と感じることがあるように、
リフォームも「会社とお客さん、担当者が誰で、職人は誰がくるか、工事内容、家の状況はどうなのか」という関係性によって評価が変わる訳ですね。
ですが現実問題として、リフォームは同じ条件で工事することは2度とないので、あらゆる会社の評判や口コミは参考材料の一要素でしか使えません。
なので、この記事に無印良品リフォームの口コミを掲載してますが、リフォーム会社を選ぶときは他人の口コミを鵜呑みにせず「自分自身の基準(価値観)」で良い悪いを判断してください。
具体的には、
- 業者を選ぶ基準を明確にする
- 複数の業者に相談する
- 消去法で自分に合った会社を選ぶ
といった感じですね。(あとで詳しく解説します)
では早速、「無印良品リフォームに見積もり相談すべきか」という疑問について。
僕個人の意見は、マンションのスケルトンリフォームを検討しているなら、

といえます。
その理由も含めて、まずは無印良品リフォームの全体像から順番にお話しします。
目次
無印良品リフォームの全体像
会社名 | 株式会社 MUJI HOUSE |
---|---|
設立 | 2000年5月31日 |
資本金 | 1億4,900万円 |
本社 | 東京都豊島区東池袋4-26-3 |
無印良品リフォームの全体像として、以下の2つを解説します。
- 無印良品リフォームの特徴
- インターネットの口コミ
1.無印良品工リフォームの特徴
リフォームをするのは株式会社MUJI HOUSEで、親会社は「無印良品」の良品計画が60%の株を保有しています。無印良品のシンプルなテイストはリフォームにも反映されており、
最大の強みが「マンションのスケルトンリフォーム」です。「MUJI INFILL 0」と名付け、建物を0の状態(スケルトン)に戻し、一から必要なものを配置していくスタイル。
他社には見られないスタイルなので、無印良品のコンセプトに惹かれる人も多いかと思いです。
その他にも、
- 冬でも暖かい高断熱を意識した工事方法
- 無印良品のインテリアが合うシンプルなテイスト
といった特徴は、無印良品グループだからこそといえます。
2.無印良品リフォームの口コミ
「利用者の口コミほど頼りになる情報はない」という意見もあるので、ネットにある口コミを掲載しておきます。
※引用元は、以下のサイトです。
(失敗しない!リフォーム業者の選び方)http://www.vardangrigoryan.com/%E7%84%A1%E5%8D%B0%E8%89%AF%E5%93%81%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0-%E5%8F%A3%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%BB%E8%A9%95%E5%88%A4/
築35年ほどの一軒家ですが、古い台所をリフォームし、シンクやコンロを改装しました。見た目にも清潔になり、お料理しやすくなりました。収納もスッキリと使いやすくなりました。また、トイレについては、便座が割れていたのですが、こちらも取り替えることで気持ちよく使えるようになりました。和室については、畳をフローリングに張り替え、押し入れも取っ手つきのクローゼットに代え、布団の収納も簡単になりました。そちらの洋室(元の和室)と台所の間の壁をぶち抜いて、引き戸にし、行き来ができるように大幅リフォームしました。家族が減ってからリフォームしましたので、もう少し早くリフォームしておけばよかったかと思いますが、大事に使っていこうと思います。
結婚したときに、主人の親と二世帯住宅にするかどうか話し合った結果母屋の隣にもう一軒家を建てることにしました。当初はそれでよかったのですが、主人の父が亡くなって母一人になってしまい、晩御飯を毎日一緒に食べるようになりました。また、子供を預かってもらえるとその間に家事ができるのでよく預かってもらっていました。
毎日お互いの家を行き来すればいいのですが、そのうち『つなげちゃえば便利だよね』ということになり、母屋と離れをつなげる廊下をつくりました。
その結果、お互いの家の行き来がとても楽になりました。人からは『つなげちゃったら姑がいつでも来ちゃうじゃん』と言われますが、勝手に入ってきたりはしないし、普段は別々の家にいるのでプライバシーは守られるのでリフォームしてよかったと思います。
義母が足を怪我してしまったことをきっかけに、将来を考えてリビング横の庭に面していた和室を介護室にリフォームしました。庭にあった花壇と家庭菜園も壊して、そこに新しく駐車スペースを作りました。段になっているので車から直接介護室に入れるようになっています。もちろん屋根も付けていますので、雨の日も傘をささずに簡単に出入り出来るようになりました。
今はまだ介護室ではなく、家事室として使っていますがたくさん買い物をした日とか、車から荷物を降ろすのがすごく便利です。とりあえず家まで運んでしまえば良いので、車のドアを開けたら目の前に部屋があるのはとても助かりますよ。もちろん車椅子でも楽に入れるようになっているので、大きな物の搬入口としても使えます。
私が中学生の時に両親が業者に頼んで、実家をリフォームしました。一階は庭をなくしてリビングとキッチンを広げ、床暖房を入れました。二階は二部屋だった子供部屋を一つの広い部屋にして、屋根裏をロフトにしました。結果的に、リフォームして良かったと思っています。一軒家なので冬はとても寒かったのですが、床暖房が入ったことで冬でも朝から快適に過ごせるようになりました。庭は管理が大変だったので、管理の手間が減った代わりにリビングを広く使えるようになって良かったです。二階は部屋の数は減ったものの、将来子供が独立して両親だけで住むことを考えると、いい選択だったと思います。リフォーム中のエピソードとしては、一階部分のリフォームをしている時はキッチンが使えなかったので、二階だけで家族5人過ごしたのは新鮮で楽しかったです。
ネットを検索した限り、事実として良い口コミばかりでした。
一般のリフォーム会社だと、多少なりとも悪い口コミもあるんですけどね。
無印良品のコンセプトが尖ってる分、会社とお客さんの相性が良いのかもしれません。
一個一個の口コミを吟味してもあまり意味がないので、共通点だけいうと「担当者とお客さんの関係性で満足度は大きく変わる」というのが僕の意見です。
最初に会社単体だけを評価できない、といいましたが「会社とお客さんの関係」よりも「担当者とお客さんの関係」のほうが影響は大きいと僕は考えています。これは、完成された形ある商品を売るのと違う、リフォームならではの事情。一般的にどのリフォーム業者でも同じことが言えると思います。
なので口コミに左右されず、実際に業者に相談しつつ、自分の基準(価値観)で業者を選定する意識が重要になってきます。
まとめ
最後にまとめると「会社単体で良い悪いは判断できない」という前提を踏まえた上で、
- スケルトンで0から必要な物を配置するスタイル
- 高断熱を意識した工事方法
という特徴はマンションの全面リフォームと相性が良いです。なので、中古物件リノベーションを検討してるなら、無印良品は見積もり相談する業者としてお薦めです。
あとは担当者と直接話をして、実際に体感した印象から 『自分の基準』で業者を選ぶのが大切です。
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