リフォーム業歴は12年で、これまで800件以上の現場を経験してきました。
これからお話しするのは、
- シャッターから雨漏れが浸入してきた
- 雨漏りとシャッターの劣化を修理したい
- シャッターからの雨漏れを修理する費用は高いの？
という疑問にお答えしていきます。
シャッターの雨漏りは、コーキングの劣化や外壁のクラックなど家によって原因は違います。工事内容で金額は違いますが、火災保険で修理できる可能性もあります。
それでは、具体的にお話ししていきます。
シャッターの雨漏れ原因を確かめる
シャッターの雨漏れの原因が、
- 台風
- 地震
- 雪
- 雨
- ひょう
といった自然災害なら、火災保険を使える可能性があります。
保険申請する前に修理すると保険金がおりないので、必ず事前の確認が必要です。
シャッター、コーキング打ち替えの費用
保険が適用できない場合は、実費で修理しないといけません。
シャッターからの雨漏れは、外壁との接触部分にあるコーキングが劣化してるケースもあります。シャッターのコーキング打ち替えをするなら2万～4万円ぐらいはします。
2階など簡単に作業できない場所なら、専用の足場も必要になります。
シャッターの庇を撤去する費用
シャッターの庇が劣化して雨水が浸入してるケースもあります。
庇としての機能がいらないなら、庇ごと撤去するのもアリです。
庇を撤去するなら、10万～20万円ぐらいはします。
【参考】庇の撤去費用はどれくらい？
室内の壁紙クロス張り替え費用
雨漏れして壁紙がめくれてる場合は、壁紙の張り替えもあります。
壁紙を張り替えるなら、5万～7万円ぐらいはします。
下地のボードが劣化していれば、石膏ボードの張り替えも必要です。
【参考】壁紙クロスの張り替え費用は？
まとめ
最後にまとめると、
- シャッターの雨漏れは火災保険で直せる可能性もある
- シャッターのコーキング打ち替え費用は、2万～4万円ぐらい
- シャッターの庇を撤去する費用は、10万～20万円ぐらい
- 室内の壁紙クロス張り替え費用は、5万～7万円ぐらい
という感じです。
まずは、雨漏れの原因を確かめる必要があります。
加入してる火災保険が適用できる場合は、見積もりや被害箇所の写真を用意します。
工務店にお願いすれば資料を準備してくれますが、より専門の会社に依頼するのがおすすめです。
火災保険の見積もりは、詳細に記載できてなければ否認される可能性もあります。
申請に不慣れな業者だと「項目が大雑把で保険を使えなかった」ということも。
保険で損しないためにも、火災保険に詳しい業者に依頼しましょう。
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