僕はこれまでリフォーム業歴12年で、800件以上の現場を経験してきました。以前勤めてた会社では全面リフォームが得意ということもあり、住友不動産と競合することも多かったです。
その経緯で知り合いに住友不動産の営業マンもいるので、「業者側の視点」もいれつつ、新築そっくりさんの率直な意見をお話ししていきます。
まず、この記事を読んでるということは、
「新築そっくさりさんのデメリットって何?リフォーム費用は高いの?」
といった疑問があると思います。ネットで検索すると苦情やトラブルといった後悔した口コミ(悪評)もありますしね。
まず大前提として「会社を良い悪いの二択では評価できない」という事実があります。どれだけ優れた会社でも「Aさんは合ってるけど、Bさんには微妙・・」というのはよくある話ですよね。大切なのは「少ない情報で会社の良し悪しを判断せず、客観的な視点」で新築そっくりさんを評価すること。
そのため、この記事では「デメリットだけでなく、新築そっくりさんの口コミや特徴。費用や補助金」について全てを解説していきます。その上で、他人の口コミや評判を鵜呑みにせず「自分自身の基準(価値観)」で新築そっくりさんの良い悪いを判断してください。
具体的には、
- 業者を選ぶ基準を明確にする
- 複数の業者に相談する
- 消去法で自分に合った会社を選ぶ
といった感じですね。(あとで詳しく解説します)
では早速、「新築そっくりさんに見積もり相談すべきか」という疑問について。僕個人の意見は、全面リフォームを検討しているなら、
といえます。
その理由も含めて、まずは新築そっくりさんの特徴から順番にお話しします。
新築そっくりさん(住友不動産)の特徴とは|会社概要
会社名 | 住友不動産株式会社 |
---|---|
設立 | 1949年12月1日 |
資本金 | 122,805,350,767円(2020年3月31日現在) |
本社 | 東京都新宿区西新宿二丁目4番1号(新宿NSビル) |
電話番号 | 0120-093-370 |
代表取締役社長 | 仁島 浩順 |
サービス内容 | 戸建て住宅・マンション・キッチン・浴室・トイレ・洗面所・外壁・屋根・外構エクステリア・庭ガーデニング・リビング・ダイニング・全面改装・スケルトン・中古リノベーション・2世帯、3世帯同居・バリアフリー・オール電化・省エネ・増築減築・耐震補強など |
対応地域 | 北海道・青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島・東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・山梨・長野・新潟・富山・石川・福井・愛知・静岡・岐阜・三重・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山・岡山・広島・鳥取・島根・山口・愛媛・香川・高知・徳島・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島 |
イベント情報 | 大リフォーム博、完成現場見学会など→詳細はこちら |
公式サイト | https://www.sokkuri3.com/ |
新築そっくりさんは、住友不動産グループのリフォーム部門です。リフォーム業界全体の中で新規顧客への販売が日本1位という実績があり、一番知名度が高い会社といえます。住まいの大リフォーム博イベントを定期的に各地で開催してるので、気軽に相談もしやすいという利点があります。リフォームコンテストでの受賞も数多く、戸建てマンション共に依頼ができます。
・・って少しダラダラ書きましたが、特徴に関しては「新築そっくりさんの公式サイトに丁寧に書いてあるよ!」って感じなので、僕自身が大事だと思う点を3つピックアップしました。
新築そっくりさんのメリット
地震対策リフォームに強い
競合他社より圧倒的に力をいれているのが「地震対策リフォーム」。
まず前提として「家は建てられた年数で建築基準法が違う」ので耐震強度もバラバラです。なので建築年数や家の構造を把握したうえで、状況に合わせて提案してくれます。具体的には、
- 耐震:揺れに耐える
- 制震:揺れを吸収する
という2段構えの提案でより地震に強いリフォームをしてくれます。
「ジャスト制震工法」といわれる提案では、1950年以前の伝統的工法では仕口ダンパーや旧耐震の在来軸組み工法ではTRCダンパー、現行法ではマモリーを使うなど診断をしたうえで家に合わせた補強をしてくれます。
多くのリフォーム会社では、耐震補強は考えてるけど制震はそれほど・・という業者も多いです。酷い場合だと、耐震診断やシュミレーションもせず「梁と筋交いを補強します!」みたいな職人の感覚だけで提案する業者もいます。
なので家の寿命を考えるなら、新築そっくりさんといった大企業に依頼するメリットは非常に大きい。実際口コミにも、
大企業であるため詳細な確認や説明等があり信頼感を感じる。家屋の現況や耐震診断等が無料であり、耐震の補助金申請の代行もしてくれた。担当者は、経験は浅いが、その分誠実さを感じた。 また大企業のため使用設備は、一社だけでなく各社の設備を混在して導入することができることは良い点の一つだと思う。(例 風呂はLIXIL、キッチンはTakara等)引用:リショップナビ
「大企業でであるため、説明に信頼感を感じる」という意見がありました。耐震補強という、目に見えない部分だからこそ「名の知れない業者でなく、大企業の信用に身を委ねる」のも一つの選択です。
独自の定価制システムがある
新築そっくりさんと言えば「定価制システム」が有名です。定価制システムは、工事中に不測な事態があっても追加費用は発生しないので「追加請求の心配を避けたい人」には非常にお薦めです。
そして工事内容ごとに定価が決められていて、組み合わせるだけで見積もり金額がわかる価格の透明性も魅力のひとつ。「では他社ではどうなのか?」というと、一から原価を計算して最後に利益をのせて見積もりを作成します。
なので家の状況で金額差もあるので、お客さん視点では「曖昧な見積もり」と思われても仕方ありません。寿司屋でいう「時価」みたいなもので「最終的に金額どうなるのかな?」という不安につながるのも事実。なので新築そっくりさんのように「明確な金額システム」に安心を感じる人は多いです。
アフターフォローの充実|10年まで延長保証(無料)
大企業ならではの「充実した保証サービス」もメリットの一つ。実際口コミにも、
2年前にマンション水回りをリフォームしました。住友担当者、メーカー担当、工事担当とても親切丁寧でしたよ?工期遅れ、部屋汚されたりいろいろありましたが(笑)さすが住友!値引きサービス満載!でした。
気をつけるのはキッチン、トイレ等の仕様住友オリジナルモデル!見た目同じでもプロパー商品より素材、機能を省いたモデルがあり、品番確認した方がいいです。地元の業者2社も比較しましたがリフォーム後、10年保証が住友に決めた理由です。引用:マンションコミュニティ
「地元の業者2社も比較しましたが、リフォーム後の10年保証が住友に決めた理由です」という意見がありました。通常、水回り設備はメーカー保証の1~2年のみ。
ですが住友不動産では「保証料なしで、10年間延長保証してくれる」のでアフターフォローの充実度が違います。他にも「24時間コールセンターで故障相談を受付」と、大企業だからこそのメリットもあるので、リフォーム後の安心を重視する方にもお薦めの会社といえます。
新築そっくりさんのデメリット
簡単な修繕リフォームは旨味が少ない
まず率直にいうと、新築そっくりさんはブランド力がありますが、決して格安の業者ではありません。ブランド力や品質が売りなのに、そこら中小企業・個人事業より安かったら逆におかしい。リフォームは形のないモノを売るので、ブランド力で訴求する会社は多く、新築そっくりさんはその代表格です。
そして間取り変更、耐震補強といった規模の大きいリフォームであれば、金額だけでなく安心というブランドを買うのは大事ですが、
- トイレの交換
- 扉の交換
- 壁紙の張替え
といった失敗するリスクの少ない簡単な工事であれば、あえて大企業に依頼するメリットはありません。
あと新築そっくりさんの強みである「定価制システム」に言及すると、追加費用がかからず安心できる反面、工事費原価が低い家あれば、逆に損してる感覚にもなると思います。例えると、
- 焼肉食べ放題なのに6枚しかタン塩を食べれない小食の女性
- 手厚い健康保険に入ってるのに、基礎疾患がない超健康な男性
- 毎月1万円のジムに通ってるのに、月1回しか通えないサラリーマン
をイメージしてもらえると理解しやすいと思います。
これらの定額なサービスは追加費用の心配がない反面、ある一部の人が得をして、ある一部の人が損をして成り立つビジネスモデルです。
なので、新築そっくりさんの定価制システムも安心を買える半面、「逆にお金を損していないか」といった客観的な目線を持つことも重要です。
ようは新築そっくりさん以外にも相見積もりをして、比較対象をつくることで「金額の妥当性を調べる」ということですね。具体的には、
- 複数の業者に相談する
- 見積もり金額を比較する
- 金額の相場観を肌で理解する
といった流れで、予算感もリサーチしながら計画を進めていきます。
ちなみに金額を安く抑えるなら、リフォーム紹介サイトを使用し「中小企業×工事完成保証」を組み合わせることで、リスクヘッジしながら工事することもできます。
担当者で対応に差がある
新築そっくりさんは提案力や丁寧な対応が売り。ですが「担当者によって対応にバラつきがある」のはデメリットです。実際口コミにも、
うちの住友の営業マンは、言っていることが毎回違い、その場しのぎの説明しかしないので困り果てています。1000番さんの言うように数年後に修理箇所が増えて、余計な請求が増えないか心配でなりません。大工さんは、人はとても良いのですが、とにかく真っ直ぐ付けられない。ポールも棚板も曲がっていて何度も直してもらいましたが、その度に補修箇所が増えていく。新しいフローリングも接着剤が表面に出て汚れ箇所もそのまま。施主が指摘するまで放置。巾木の処理もプロの仕事と思えません。ご高齢で、目が見えてないのかなと思うくらい曲がります。引用:e戸建て
「営業マンは言ってることが毎回違う」という指摘がありました。コミュニケーションが成り立たない状態で、リフォームが上手くいくはずがありませんよね。リフォームの満足度は「担当者の質が左右する」のが現実。
なので相見積もりする際は、「金額だけでなく、担当者の質も比較する」のが何より重要です。
【参考】リフォームで失敗するパターンとは?800件以上の工事を経験した結果
新築そっくりさんの費用
ここからは新築そっくりさんの費用についてです。
- LDK改修プラン→約300万円(材工・税別)
- 1階を全てリノベーション→約900万円(材工・税別)
- LDKと水廻り改修プラン→約500万円(材工・税別)
- 30坪戸建リノベーション→約1,500万円(材工・税別)
と公式サイトに書かれています。https://www.sokkuri3.com/kodate2/cost/reference/
僕はリフォーム営業、現場監督の経験があるので、リフォームにかかる原価や利益率は知っています。なので率直な意見をいうと、
というのが正直な意見。
すごく安い訳でもないですが、他社の大手ハウスメーカーに比べると大分割安です。僕は仕事柄、ハウスメーカーの見積もりデータも集めてますが、他の大企業は全体的にもっと高い金額です。
金額の高い安いは主観もありますが、この金額で信用を買えるなら「新築そっくりさんに依頼するのは妥当」。なぜなら住友不動産という高いブランドを通り相場(一般価格)で買えるからです。坪単価も「25万~45万円」と建て替えの半分ほど。
ご自身の坪単価に合わせた見積もり費用を知りたい方は、こちらを参考にしてください。
新築そっくりさんの費用をシュミレーション
目的別 | 参考記事 |
---|---|
予算500万円 | 新築そっくりさんで500万リフォームは非現実的?原価から計算してみた |
予算1000万円 | 新築そっくりさんで1000万リフォームでも妥協の連続。坪単価から見積もり費用をシュミレーション |
坪数から計算 | 新築そっくりさんの費用を30坪~40坪で見積もり。リフォーム業歴12年が坪単価から算出しました |
マンションの費用 | 新築そっくりさんの費用はマンションだと高い?注意点とスケルトンリノベーションが基本の理由 |
平屋の費用 | 新築そっくりさんの平屋費用を見積もり。2パターンの坪単価からシュミレーションしました |
2階建てを平屋に減築 | 新築そっくりさんの費用、2階建てを平屋に減築した場合をシュミレーション |
二世帯住宅の費用 | 新築そっくりさん二世帯住宅の費用を3パターンで計算。坪単価からシュミレーションしました |
増築する費用 | 新築そっくりさん増築の費用は?坪単価と原価から計算しました |
新築そっくりさんでの補助金、助成金
新築そっくりさんで全面改装するなら、知っておきたいリフォーム補助金はこの3つです。
- 住宅省エネ2024キャンペーン
- 介護保険リフォーム
- 長期優良住宅化リフォーム推進事業
住宅省エネ2024キャンペーンは「予算上限が決まってる」ので注意してください。では順番に解説します。
内容は簡潔に書いてます。「重要なのは具体的に知ることではなく、全体の概要を理解すること」。補助金の存在だけ知っていれば、あとは依頼する業者に任せるほうがスムーズに申請できます。
住宅省エネ2024キャンペーン
住宅省エネ2024キャンペーンは具体的に4つの制度に分かれています。
子育て支援事業 | 既存住宅の省エネ改修 | 上限30万/戸 |
---|---|---|
窓リノベ事業 | 高断熱性能の窓を設置 | 上限200万/戸 |
給湯器エネ事業 | 高効率給湯器の導入 | 8万~18万/台 |
賃貸給湯器エネ事業 | 高効率給湯器の導入 | 5万~7万/台 |
名前の通り「省エネリフォーム」をすると補助金の対象になります。具体的には、
- 断熱リフォーム(断熱窓、断熱材など)
- 省エネ給湯器交換(エコジョーズ、エコキュート、エネファームなど)
などを工事すれば良いです。「給湯器や窓交換だけでも申請できる」ので、使いやすい補助金ですね。そして窓リノベ事業は最大200万まで補助されるので、全面リノベーションする人はさらにお得に工事できます。
住宅省エネ補助金の申請は「施工業者が行う」ので、依頼する業者さんと相談しながらリフォーム内容を決めるのがお薦めです。
介護保険リフォーム
介護保険リフォームは「高齢者・障がいのある方」を対象にした補助金です。自己負担が少ないお得な補助金ですが、知らない方もいるので紹介しておきますね。
- 上限額:住宅改修費限度額20万円から、自己負担1~3割を除いた金額(最大18万円)
- 受給対象者:「要介護」もしくは「要支援」認定を受けてること
- 補助金給付方法:基本は工事完了後に保険金が給付される
事前の申請は基本的に「ケアマネージャーによるケアプラン作成」が必要です。申請が許可されないと工事着工できないので注意。保険工事の内容は「手すり設置・段差解消・扉交換・トイレ交換(和式から様式)・その他不随する工事」が対象ですが、詳しくは市町村の介護保険制度を確認してくださいね。
長期優良住宅化リフォーム推進事業
この補助金は国、国土交通省が実施してる補助金です。
リフォーム内容によって「最大100万か最大200万」の補助金を受けられるので、フルリフォームを検討してるなら使わない手はないです。具体的には以下のとおり。
- 長期優良住宅認定の基準を満たすと、最大200万円
- 一定の性能確保を満たすと、最大100万円
ただし注意点として「事前に事業者から申請」する必要があります。(補助金の申請実績が多い住友不動産なら安心ですが、変な会社に依頼すると申請漏れなどのリスクもあります)
補助金を受ける条件には、
- インスペクション(現況調査)の実施
- リフォーム後に一定性能基準を満たすこと
- リフォーム履歴と維持保全計画の作成
と3つありますが、基本的には信頼できる業者に依頼しておけば問題ありません。
ちなみに長期優良住宅に認定され一定の条件を満たすと、固定資産税の軽減措置が受けられる場合もあります。
新築そっくりさんのよくある質問|値引きはできる?
新築そっくりさんで固定資産税はあがる?
全面リフォームすると固定資産税は上がるのか、といった不安を感じる人もいると思います。毎年のことですからね、精神的に支払うお金が上がるのは嫌なものです。
基本的に固定資産税が上がるのは「建築確認申請」の提出が一つの基準になります。ようは増改築により床面積が増えれば固定資産税は高くなるし、建築確認申請が不要のリフォームであれば上がらない、といえます。(もちろん役所に聞いてみるのが一番確実です)
逆に固定資産税を下げたいなら、固定資産税の軽減措置を利用するのも手です。
- 省エネリフォーム
- 耐震リフォーム
- バリアフリーリフォーム
といった種類の工事が軽減措置の条件になります。(定期的に条件や期限は最新のものをチェックしときましょう)
新築そっくりさんのリフォームローンは?
新築そっくりさんで使えるリフォームローンについてです。フルリフォームであれば基本的にローンを使用する人が大半かと思います。
ローンには大きく分けて「銀行系と信販系」の2種類があります。基本的には各ローンを比較検討する必要がありますが、
- 銀行系:低金利の傾向はあるが、審査は厳しくスピードも遅い
- 信販系:金利は銀行に比べると高い傾向があるが、審査スピードが早い
といった傾向があります。信販系の代表はオリコやジャックスですね。
新築そっくりさんであれば「担保、保証人不要の信販系」を紹介されると思うので、各銀行ローンは並行してご自身で調べてみてください。中古物件リノベーションであれば固定金利のフラット35という商品もあります。
新築そっくりさんで値引きはできる?
新築そっくりさんで「値引き交渉は可能」です。新築そっくりさんは完全定価制とはいえ、
- 現場見学会の開催許可
- キャンペーン期間中のタイミング
など条件次第では、金額を値下げしてもらえる可能性があります。自分勝手な交渉は拒絶されますが、「相手側の視点に立つことで、自然と見積もり金額を下げてらもう」ことは誰でも簡単にできます。
【参考】リフォーム業歴12年でわかった、見積もり金額を30%OFFにする方法
新築そっくりさんの良い口コミ、評判
「利用者の口コミほど頼りになる情報はない」という意見もあるので、ネットにある口コミを掲載しておきます。
https://twitter.com/HieTint/status/1376111085548277762
こちらの要望に対しても嫌な顔ひとつせず、常に真摯に対応して下さり、本当に感謝しています。予定通り行かない事などもしっかり伝えて下さり、誠意を感じました。安心して任せる事ができたと思います。大手の会社だからか、建具や沢山の選択肢があり、割引率も高くしていただけたように感じています。また、リノベーションして終わりではなく10年の保証もあり、継続してお付き合いできるため、今後の不明点も相談できる安心感があります。引用:スーモ
夫婦共働きであまり時間がない中のリフォームでしたのでバタついておりましたが、スピード感を持った対応を常にしてくださる会社でした。その為、見積りを提示してくださったときから、不安になるような所は、早めに解決し、安心感を持たせてくれており、不安に思う所はありませんでした。 また、質問や提案を求めることも多かったと思いますが、その都度、誠実に謙虚に対応してくださりました。提案も私たちが考えている一歩先を行ってくださっている感じで毎回喜びを感じる話し合いだったと思います。この会社にお願いして気持ちよく自分の思った通りのリフォームができたと感じています。引用:リショップナビ
両親から築40年の家を生前贈与され、家族3人で住むためにリフォームしてもらいました。昔ながらの木造家屋でしたが、最新設備を取り入れた住み心地の良い家に変わりました。耐震性にも配慮した安心できる構造になったのも嬉しいです。また、設計士さんがしっかり要望を聞き、無理そうな願いも上手に設計に取り入れてくれたのも良かったです。家族全員が満足できる家に仕上がりました。両親が遊びに来た時も、全く別の家に様変わりして驚いていました。リフォーム費用も予算内で収まるようにしてもらうなど、融通が利くところもありがたかったです。引用:みん評
新築そっくりさんの経験者です。住友の看板のせいもあり費用は地元の工務店より2~3割は高いですが、住みながら工事ができるのは便利です。長年住んでいると1Fの小物だけでも段ボール30箱以上になるので移動させるだけでも大変。それらの移動も含めて全て職人さんがやってくれるので、特に準備がいらないのは中高齢者にはありがたい。また、住みながらなので細かい指摘もすぐにできるのも利点です。
ただし高いです。20坪台(30坪未満)位の2階建ての1階部分だけのリフォームで1000万円を超えました。スケルトンリフォームの相場が坪40万~60万円位なので、時間と手間さえかけられるのであれば1200万円~1800万円で家全体のフルリフォームができたと思います。準備と施工に十分時間がかけられて、家財道具などをどこかに預けて、カプセルホテルや格安ホテルにしばらく暮らしてもいいなら、スケルトンリフォームの方が確実に安く上がると思う。
そこまでの元気もなく、最初の日に社員に鍵を預けて、あとはお任せにするのであればこちらもアリです。普通に仕事して、家に帰ってから担当者に電話で済むのは、多少のお金に換えられない利点でした。ただし、浴室やキッチンが使えない日が10日前後はあるので、その時は銭湯や外食などが必要でした。引用:e戸建て
大手で経験豊富だろうと思ってお願いしました。担当者はほほ同年代の女性だったので気軽に相談できました。女性ならではの視点でのアドバイスがあり、さすが、と思われる点もいくつもありました。建売を購入するのと違って、壁紙一つとっても自分たちで選べる楽しさがありました。必要な手続きもすべてやっていただけたのが良かったです。引用:コシエル
築25年の我が家をリホームしたのですが、全室のリホームを実施し、住友不動産で大成功でしたよ。 キッチン・風呂場・洗面所等などはメーカー価格から4~5割引で、また工事も1部屋ずつ行われるので、いつもの様に生活しながらの工事で楽でした。一部室内の模様替えでの工事も施主の意向を十分に取り入れていただき大満足でした。引用:e戸建て
新築そっくりさんの悪い口コミ、評判
壁紙、なんか一部色違うんで貼り直させた。
因みに右下のコンセント位置は本当は変な色違い壁紙の左側に希望してた。下駄箱は革靴がまっすぐ入らない奥行きので革靴は横置きしてくれと言われた。
クレーム入れて奥行きを深く変更させた。
下駄箱で靴横置きって。。。住友リフォームふざけんな!! pic.twitter.com/oSOo2gCMpz
— まる@北の燻製屋 北燻道 (@maru_sapporo) June 14, 2021
今住んでいる着く25年過ぎのマンション在住ですが、住友不動産の営業マンは最悪です。下請け業者もマナーが無しです。作業時間は守らないしマンション内の駐車スペースは下請け業者の車が我が物顔で止めっぱで管理組合から何時も注意されてます。誓約書出して決められた台数しか留めませんって書いても次の日から又止め放題。時間外の作業にも何回営業に文句言っても済みませんって言うだけで効き目無し。人荷用のエレベーターも資材搬入で独占するし工期も長すぎで何もやっていあに日が多すぎ。りふおーむ会社はたくさんあるので必ず相みつ撮ったりこういう書き込みも相談してから施工してください。引用:マンションコミュニティ
リフォームをする二週間前に急にキャンセルされました。仮住まいも契約して、ガス水道電気も予約してたのに、とてもガッカリです。こういう会社は失敗リスクのある家を避けるんですね。半年もかけて計画したのに無駄な時間でした。時間を返して下さい。引用:みん評
工事の仕上がりはすべて想像以上となり満足している。営業担当者、現場監督、職人すべて人柄がよく、気持ちよくリフォームができたと思う。最後、こどもみらいの補助金申請で予約申請がされておらず、国の予算が上限に達して打ち切られたため、補助金を受け取ることが出来ず、後味の悪い結果となった。そのことがなけらば、完璧なリフォームであったと思う。引用:リショップナビ
古い家なのでいろいろ直したい所が多く、仕方がないのかも知れませんが、当初の見積もりより高い値段になったと思います。値引きなどが無かったのも残念に思っています。また細かい箇所に手抜きが見られ、価格に見合っているのか疑問に思うこともありました。引用:コシエル
新築そっくりさんの新しい口コミ、評判
「新築そっくりさん」最高です!
家の外壁と屋根のトタンの塗装とシステムキッチンの取り替え、ダイニングと和室・トイレのリフォームをしました。外壁の塗装は色を決めるのが大変でした、見本のサンプルを見ても外壁全体をイメージするのは難しかったのですがアドバイスをいただいて思い切って決めました。塗装の仕事はとても丁寧で一部外壁が劣化している部分があったのですが何も言っていないのに綺麗に修復してくれました。ダイニングには邪魔になる柱があったのですが、相談の結果「取り除いても構造的に問題ない」との事で取り外してスッキリ。スペースを有効に使えるなりました。システムキッチンは今と対面式にして食堂と居間がワンフロアになるようにして、広い空間を感じられるようになりました。
工事期間中は2階へ避難していなければならず不便な思いをしましたが、最終的には思ったよりも立派に仕上がりました。素人では判断出来ないところも適切なアドバイスをいただいて本当に助かりました。完了して時は本当に「新築そっくりさん」と言った感じでした。
必ず3社以上から見積もりをとりましょう
中古マンション購入にあたり、壁をぶち抜いて一部屋を大きくかえ、独立キッチンを対面キッチンに変更するリフォームを依頼しました。工事途中にたまたま見に行ってみると、撤去予定の壁がそのままあり、確認したところ、下請けの工事業社がこの壁は建物の構造上抜けないと。耐震に関係あると。正直そこの壁が抜けなければ購入していません。契約無効ですけど、って思いました。
他にも壁紙が上手くはれていませんし(稲妻にたいな跡がところどころあります)、給湯器に至っては、連結が甘く、お湯が給湯器内で漏れていて、ベランダはびちゃびちゃでした。風呂の水はなかなか溜まらないので発覚いたしました。対応もイマイチ、すぐ終わらせようとしたいのが見え見えで気分悪かったです。改善してほしいですね。1社にしか見積もりを取らない場合、比較ができないのでそれが安いかどうかが分かりません。複数社から見積もりを取ることにより競争の原理で、大きな値引きや良いサービスを受けることにも繋がります。
工事代金は高かったが、大手なので設備商品の値引きが大きかった
中古マンション購入のタイミングでリフォームをしようと思いました。売主(業者)による内装リフォーム済みだったのでとても綺麗だったのですが、間取りが3DKで各部屋がとても狭く作られていたので、使い勝手のいい間取りに変更しました。角部屋の3面開放を活かせる間取りは他に例も少なかったので、雑誌や展示会にも足を運びました。そして、不動産仲介会社から紹介されたリフォーム会社数社と打ち合わせをしていく中で、自分の住みたい間取りを具現化し、それを金銭的にも実現してくれるリフォーム会社と契約することにしました。まず、中古住宅購入後で金銭的な問題があったので、そこを解決できるかを選定基準にしました。リフォーム代金だけでなく、マンションには維持管理にも費用がかかることを知り、水回り設備の10年保証や工事保険が1年間あるということで、不動産仲介に紹介された住友不動産にしました。
工事作業費は高い方でしたが、設備購入代金が大手なので格段に値引きされており、トータル金額の差があまりなかったので、安心できる大手を選んだというのもあります。今回間取りも変更したので、自分が快適に生活できるオリジナルな空間になったことが1番よかったです。よくある間取りでなんとか生活をするのではなく、どこで何をするかまで考え抜かれた設計は、新築以外ではリフォームでしか味わうことができません。また、設備機器などを新しくしたことで、省エネになり、水道光熱費の節約になりました。商品のグレードも必要なところは上げて、最低限でいいところは上げないでなど、明確な選出ができたので、オーバースペックにならずに済みました。
新築そっくりさんの口コミを投稿する
事実として良い口コミもあれば、悪い口コミもあります。新築そっくりさんは年間1000億以上も売上があるので、色んな意見があるでしょう。全員が良い口コミだと印象操作されてるのか?と逆に不安になります。
実際僕もリフォーム業の経験が長いので、新築そっくりさんで工事した人に何人か会ったことがあります。「全然話を聞いてくれないというか、言ったことをやってくれなかった」という人もいれば「すごい良かったわ!〇〇さんっていって、すごい親切な人だったのよ!」と前のめりで話してくれる人もいました。
一個一個の口コミを吟味してもあまり意味がないので、共通点だけいうと「担当者とお客さんの関係性で満足度は大きく変わる」というのが僕の意見です。
最初に会社単体だけを評価できない、といいましたが「会社とお客さんの関係」よりも「担当者とお客さんの関係」のほうが影響は大きいと僕は考えています。これは、完成された形ある商品を売るのと違う、リフォームならではの事情。一般的にどのリフォーム業者でも同じことが言えると思います。
なので口コミに左右されず、実際に業者に相談しつつ、自分の基準(価値観)で業者を選定する意識が重要になってきます。
新築そっくりさんをお薦めする人、お薦めしない人
最後にまとめると「会社単体で良い悪いは判断できない」という前提を踏まえた上で、
- 地震対策リフォームに強い
- 独自の定価制システムがある
- 充実した保証サービス
という特徴があるので、大規模リフォームを検討してる人にお薦めです。逆に予算重視の方は、新築そっくりさんには不向きといえます。
あとは担当者と直接話をして、実際に体感した印象から 『自分の基準』で業者を選ぶのが大切です。
1年で70000回以上読まれてる記事です
安くリフォームする方法とは?
ちなみに、見積もりして「はい、お願いします」ではダメで、こっちの予算に合わせてもらう工夫が必要なんですよ。この前提を間違っている人が意外と多いです。
リフォーム業歴12年でわかった、見積もり金額を30%OFFにする方法
リフォームで失敗するパターンとは?
「家が綺麗になって快適、リフォームして良かった!」という声はよく耳にしますが、リフォームで失敗した理由を分析した、という記事が少なかったので書いてみました。
リフォームで失敗するパターンとは?800件以上の工事を経験した結果